ブラジルの首都ブラジリアから夜行バスに揺られること10時間。ベロオリゾンテという街に来ました。
ここでの目的もオスカーニーマイヤーの建築。ブラジルは建築三昧。ベロオリゾンテはオスカーニーマヤーがブラジリアより先に手がけた都市なのです。
何とか宿を見つけて街に繰り出すと、いたるところで道にテーブルと椅子を出して飲んでいる光景が。ブラジリアではこんなのなかった。いろんなところに見たい建物が点在していたのでかなり歩いたのだけど、無機質なブラジリアでは歩くのが楽しくない。その点ベロオリゾンテは街路樹も多く歩行者にそこそこ優しく、活気のあるあるいてて楽しい街でした。
信号も何だか可愛い。
Condomínio Conjunto JK
まず目指したのはこのビル。Placa Reul Soaresにあります。2棟立てになっていて特徴のアルファサードと、裏に回って…
この突起!何じゃこりゃー!ピロティの上には上がれませんでした。残念。
お次はPaulo Niemeyer Apartoment。Placa da Liverdadeにあります。ニーマイヤーの真髄、うねうね建築。サンパウロでもCopan Apartomentというウネウネビルを見てきたけども、こっちのほうがこじんまりとしてて可愛らしい。
ピロティは駐車場として利用。この壁の立ち方もニクイ。
よく見ればタイルも凝っています。ニクイなー。水平窓といい道への張り出しといい、とっても好きな感じ。
ちょっと裏に回ると坂道になっていて、正面から見るのと違った可愛らしさがあります。
なんだかこの街いい感じ!